派遣社員をしていた場合の職務経歴書の書き方
派遣社員から正社員を希望する場合の職務経歴書の書き方と記入例を紹介します。
派遣社員をしていた場合の職務経歴書の記入例
- 応募先の職務内容に関連のある職歴を詳細に書きます。
- 契約更新の回数を記載することで就業先で評価されていたことをアピールします。
職務経歴書の書式の詳細については「職務経歴書の書式」を参照してください。
職務経歴書のダウンロードについては「職務経歴書フォーマットのダウンロード」を参照してください。
即戦力をアピールする
派遣社員の経歴が豊富な場合、「即戦力になる人材」という強いイメージが持たれます。応募先で求められる職務内容に応えられることができるような書き方をする必要があります。アピールの方法として、応募先の職務内容に関連のある職務経歴を、応募先で活かすことができるように詳細に書くことです。
職務経歴書とは、今までの経歴をただ時系列で羅列するだけではありません。応募先の業務でいかに役立てることができるのかをアピールするための書類です。
なぜ正社員を希望するのかを書く
派遣社員を経験した後、今なぜ正社員を希望するのかを明記する必要があります。実際のところ、派遣社員から正社員を希望する場合、収入や生活の安定が目的になっていることが多いでしょう。
しかし、志望動機が「生活を安定させるために応募しました。」や「充実した福利厚生に魅力を感じて応募しました。」など業務内容とかけ離れた理由になってしまっていては採用は難しいでしょう。
応募先で活かすことのできる職務をアピールした上で、「限られた期間だけ勤務するでなく、組織の一員として、より広範囲で責任のある業務に関わりたいと思います。」など、業務に積極的に関わりたい姿勢を示す必要があります。