ブランクがある場合の職務経歴書の書き方と例
職歴にブランクがある場合の職務経歴書の書き方と記入例を紹介します。
ブランクがある場合の職務経歴書の記入例
- 上記の職務経歴書の記入例では、療養がブランクの理由になっていますが、現在は完治して就業にまったく影響がないことを書くことで不安要素を払しょくしています。
- ブランク中も自己啓発を行っていたことをアピールして業務に対して、自己PRなどで前向きな姿勢を示します。
職務経歴書の書式の詳細については「職務経歴書の書式」を参照してください。
職務経歴書のダウンロードについては「職務経歴書フォーマットのダウンロード」を参照してください。
ブランク期間(離職期間)に何をやっていたのかを明記する
ブランクの原因として、前職を退職後、仕事が決まらない、病気の療養をしていた、育児をしていた、などさまざまだと思います。
通常の場合、前職を離職後3ヵ月以上が経過しているとブランクとして見なされます。
ブランク期間(離職期間)を目的もなく、ただブラブラと過ごしていたと思われないように、ブランク期間(離職期間)に何を行っていたのかが重要です。
採用担当者に納得してもらえる内容として以下に例を挙げます。
- 応募する仕事に関係することについて、図書館やスクールに通ったり、セミナーに参加するなどして勉強していた。
- 社会人留学していた。
- ボランティア活動をしていた。
- 子育てをしていた。
上記のうち1番はすぐにでも取りかかれることなので、ブランクが長引いている、または長引きそな場合は、勉強に取り組んでいた実績を残しておきたいところです。
健康上の理由ならば完治をアピール
心身の健康上の理由でブランクができてしまっている場合、完治しているならば、自己PRなどで現在は完治して就業に影響がないことをアピールします。
転職先が決まらないことをストレートに書かない
前職を退職後、転職先がなかなか決まらず、就職活動が長引いてしまっている場合、ブランク期間(離職期間)を就職活動だけに充てていたという書き方は避けるべきです。
「転職先が決まらない人」=「採用されない理由がある人」と見られてしまうからです。
それを避けるためにも、就職活動と並行して積極的にスキルアップのための勉強に取り組むことをおすすめします。