教員の志望動機例文レビュー

教員への志望動機例文のレビューです。教員の志望動機のほかに、教員になろうと思うように至った過程を、具体的なエピソードを交えることで、志望動機により説得力を持たせることができます。

 

 

教員の志望動機に関して、「教員の志望動機の例文」も合わせてご参照ください。

 

 

 

 

教員の志望動機例文レビュー1

以下の志望動機は新卒で教員に応募する場合の例文です。

(1)私が教員を志望する理由は大きく二つあります
一つ目は(2)学生時代の経験です(3)中学、高校と部活動の指導をいただいた先生のようになりたい、とにかくその想いがあり、教員になりたいと考えました。確かに以前とは異なり、生徒の指導には難しいことが増えています。それでも時代が変わっても普遍のものが教育にはあると思います。それが情熱、そして未来に残る思い出をつくってあげることです。
(4)そして志望動機の二つ目。それは次世代育成をいかに行うかという観点です。未来の日本をいかにすばらしい姿にしていくのか、それを自分の手で少しでも実現に向けて、実践したいのです
これからの日本を担うためには何が必要か、自分自身も模索しながら考えていきたいです。

 

(1)私が教員を志望する理由は大きく二つあります。
複数の志望動機がある場合は以下のような書き方で簡潔に書くと伝わりやすくなります。

 

例1:
教員を志望した動機は◯つあります。
1つ目は、◯◯◯だからです。
(1つ目の動機の詳細や補足を書く)
2つ目は、◯◯◯だからです。
(2つ目の動機の詳細や補足を書く)
3つ目は、◯◯◯だからです。
(3つ目の動機の詳細や補足を書く)

 

例2:
教員を志望した動機は以下の◯点です。
1.◯◯◯◯◯◯◯
(1つ目の動機の詳細や補足を書く)
2.◯◯◯◯◯◯◯
(2つ目の動機の詳細や補足を書く)
6.◯◯◯◯◯◯◯
(3つ目の動機の詳細や補足を書く)

 

(2)学生時代の経験です。
教員を志望する動機が、「学生時代の経験」そのものではないので、書き方を正す必要があります。「一つ目の理由は、学生時代に指導をいただいた先生のようになりたいと考えたからです。中学、高校の部活動で・・・」など、教員の志望動機を最初に書いた方が伝わりやすいです。

 

(3)先生のようになりたい〜教員になりたいと考えました。
その「先生」のどのような点が良くて教員になろうとしたのか、そして、どのようになりたいのか、教員を志望するようになった過程や将来の展望など具体的に書くことで、教員の志望動機が明確に伝わります。

 

(4)そして志望動機の二つ目。それは次世代育成をいかに行うか〜実践したいのです。
教員の2つ目の志望動機として、「次世代教育」を「いかに行うか」や「自分の手で少しでも実現に向けて、実践したい」と書かれていますが、自分ならどうしていきたいのか肝心な部分が具体的に書かれていません。「自分なら次世代に対して◯◯していきたい」と現時点での自分の考えを書くことで、応募者がどのような考えを持って教員を志望しているのかが明確に伝わります。

 

 

総評

全体を通じて、教員の志望動機として具体性に欠けています。「部活動の指導をいただいた先生のようになりたい」と「未来の日本をいかにすばらしい姿にしていくのかを自分の手で実現に向けて実践したい」が志望動機として書かれていますが、いずれも具体的なことが書かれていません。どのような教員になりたくて教員になろうとしたのか、日本を素晴らしい姿にしていくためにどのようなことを実現していきたいのかを具体的に書くことで、応募者の人間性や考え方を採用担当者に伝えることができます

 

教員の志望動機例文レビュー2

以下の志望動機は新卒で教員に応募する場合の例文です。

 

私は(1)教員という職業を通して、この世の中を豊かにしたいと考えています。教員の仕事は子供に勉強や道徳を教える仕事であり、教員は子供にとってはとても重要な存在となる人物の一人です。私自身も今まで携わった先生方一人一人を鮮明に覚えております。そのくらい影響力のある存在です。そんな教員になることで、子供に正しい教育をし、豊かな生活を送る事ができる子供に成長させたいと思っております。最近はニュースでいじめの問題が話題となっており、(2)教員自身の問題も取り上げられています。年々増えているいじめの問題としっかり向き合い、生徒一人一人と話をし、いじめが発生しない学級を作っていきたいと思います。いじめをしない生徒に成長させることで、良い人材に成長し、この世をよりよくする人を一人でも多く育てたいと思います。

 

 

(1)教員という職業を通して、この世の中を豊かにしたい
教員の志望動機として1文目に「教員という職業を通して、この世の中を豊かにしたい」と書かれていますが、直後に続く文章は「教員は子供にとってはとても重要な存在」、「影響力のある存在」と、冒頭の志望動機と関連性の薄い文が続いています。
「世の中を豊かにしたい」の後に、それに関係する内容を少し掘り下げて後に続けたいところです。「豊か」といっても非常に広い意味を持ちます。どのように豊かにしたいのかが伝わりません。応募者がどのような考えを持っているのか採用担当者に伝わるように書く必要があります。

 

(2)教員自身の問題も取り上げられています。
教員の問題について、この文の前後には何も書かれていません。この志望動機文において、関係ないならばこの文は不要です。

 

総評

冒頭に「世の中を豊かにしたい」という志望動機が書かれています。しかしその後は、「いじめが発生しない学級を作っていきたい」や「この世をよりよくする人を一人でも多く、育てたい」など、いろいろな方向に内容が広がっているために、何が教員としての志望動機なのか焦点がぼやけてしまっています。冒頭の文を軸にして、「なぜそう思うのか」、「それを実現するするためにどうしていきたいのか」など展開することで、軸をずらさずに教員の志望動機を伝えることができるようになります。

 

 

教員の志望動機例文レビュー3

以下の志望動機は新卒で教員に応募する場合の例文です。

 

(1)私が教師を志望したのは、高校生のときに出会った先生に感銘を受けたからです。(2)私は授業についていけず補習授業を受けることになったのですが、先生から「補習授業で君はわからない人の気持ちと、そこから立ち直る力を手に入れることができる」と、補習を受けることに落ち込んでいた私を励ましてくれました
(3)その出来事から私は「先生と同じように、できないと悩む人の力になれる人間になりたい」と強く思うようになり、教師を目指し始めました
(4)貴校が掲げる教育理念も「学び直しと先に進むこと」を大切にされ、私の目標と合致していると感じております。ぜひ貴校にて教師の職に就き、生徒の悩みを理解して導ける人になるため、邁進していきたいと考えております。

 

(1)私が教師を志望したのは、高校生のときに出会った先生に感銘を受けたから
冒頭で志望動機が簡潔に書かれています。
採用担当者が履歴書に目を通す時間は約1分と言われています。それだけに、冒頭で採用担当者の目にとまるように書くことが重要になってきます。

 

(2)私は授業についていけず〜落ち込んでいた私を励ましてくれました。
冒頭の教員を志望した動機に対する具体的なエピソードになっています。具体的なエピソードをつけることにより教員を志望するに至った動機が採用担当者もイメージつきやすくなります

 

(3)その出来事から私は〜と強く思うようになり、教師を目指し始めました。
教員としてどのようになっていきたいのかが明記されています。

 

(4)貴校が掲げる教育理念も「学び直しと先に進むこと」を大切にされ、私の目標と合致していると感じております。
冒頭に書かれている志望動機からエピソードから、志望学校の教育理念に共感していることは採用担当者に納得してもらえるでしょう。

 

 

 

 

総評

冒頭の志望理由、教員を志望するに至った経緯、応募先の学校を選んだ理由まで一貫性があり、自然な流れになっています。無駄な文がないために、志望動機が明快で伝わりやすくなります

 

教員の志望動機例文レビュー4

以下の志望動機は新卒で教員に応募する場合の例文です。

 

高校生時代に、バスケットボール部の副キャプテンを務めていました。顧問やコーチ、キャプテンと相談しながら後輩の育成に携わったことで、(1)誰かに物事を教える事に興味を覚え教職になることを決意しました。更に教育実習の過程において、教えることは一方的なものではなく、逆に教えてもらう事でもあり、共に成長していくことだと強く感じました。人と人との繋がりこそが今の時代に大切なことであり、自分から人に手を差し伸べて、共生していこうとする人を生みだしていける教員になっていきたいと考えております。
貴校に志望する理由としましては、スポーツ教育に力を入れている学校の中でも、(2)特に協調性を重視している校風に惹かれたからです。チーム一丸となって苦楽を共にする素晴らしさを生徒に伝えていきたいと思います。

 

(1)誰かに物事を教える事に興味を覚え教職になることを決意しました。
この文が教員になる志望動機の根幹になる内容ですが、志望動機を先に書き、その後に、そのような考えるようになった経緯を書くことで、重要なことを先に伝えることができます。

 

(2)特に協調性を重視している校風に惹かれたからです
他の学校ではなく、なぜ応募した学校を選んだのか明記することが必要です。どの応募先でも使いまわしのできる志望動機にならないように注意する必要があります。
また、これが2つ目の志望動機になります。志望動機が複数ある場合は以下のよう書くことで簡潔に伝えることができます。

 

例1:
教員を志望した動機は◯つあります。
1つ目は、◯◯◯だからです。
(1つ目の動機の詳細や補足を書く)
2つ目は、◯◯◯だからです。
(2つ目の動機の詳細や補足を書く)
3つ目は、◯◯◯だからです。
(3つ目の動機の詳細や補足を書く)

 

例2:
教員を志望した動機は以下の◯点です。
1.◯◯◯◯◯◯◯
(1つ目の動機の詳細や補足を書く)
2.◯◯◯◯◯◯◯
(2つ目の動機の詳細や補足を書く)
3.◯◯◯◯◯◯◯
(3つ目の動機の詳細や補足を書く)

 

 

総評

上記の志望動機文では、「 誰かに物事を教えることに興味がある」、「協調性を重視している校風に惹かれた」の2つが志望動機になっています。複数の志望動機がある場合は、上記の例のように箇条書きスタイルにすることで、要点をわかりやすく伝えることができます

 

教員の志望動機例文レビュー5

以下の志望動機は新卒で教員に応募する場合の例文です。

 

(1)私が教員を目指している理由は、学生時代にある先生に出会ったことがきっかけです
(2)当時私は家庭環境に問題があり、学校の勉強にはついていけず、学生生活を楽しむことが出来ておりませんでした。そのような状況だったため、自分の将来にも希望を持っていなかったように思います。そんな時にその先生は、私と対話することに真剣に向き合ってくださいました。私を一人の人間として対等に付き合ってくださったのです。その結果、私はどのような大人になりたいのか考えられるようになり、次第に勉強に打ち込めるようになりました。大袈裟かも知れませんが、その先生に出会ったおかげで私は将来に希望を持てるようになったのです。
(3)私は、私が当時そうだったように将来を悲観している子ども達のためになるような教育をすることがその先生への恩返になると考えるようになりました。子供達のためになる教育を行っていくことが私の使命と考えます
以上が、私が教員を目指す理由です。

 

 

 

 

(1)私が教員を目指している理由は、学生時代にある先生に出会ったことがきっかけです。
冒頭の文で「ある先生に出会ったことがきっかけ」と書かれ、読み手側に対して「一体どんなことがきっかけだったのか?」と興味をかきたてます。志望動機文は最初の文で、いかに採用担当者を読む気にさせるかということが肝心です。

 

(2)当時私は家庭環境に問題があり〜を楽しむことが出来ておりませんでした。
(2)文以降、(1)文に対する具体的なエピソードが展開されています。志望動機だけではなく、具体的なエピソードを書くことで、教員を志望するに至った動機が採用担当者もイメージつきやすくなります。

 

(3)私は、私が当時そうだったように将来を悲観している子ども達のために〜子供達のためになる教育を行っていくことが私の使命と考えます。
冒頭に書かれている教員を目指すことになったきっかけ、具体的なエピソード、そしてこの(3)の文に一貫性があります。

 

総評

教員を志望するようになったおおまかな動機を冒頭で書かれ、その後、それに関連する具体的なエピソードが続いています。教員の志望動機がしっかりと伝わります。しかし、後半には教員としてどのようになりたいのか、どのようなことをやりたいのかなど、自分が考えていることや望んでいることを書いて、積極的にアピールするとさらに良くなるでしょう。

 

 

教員の志望動機例文レビュー6

以下の志望動機は民間企業から転職で教員に応募する場合の例文です。民間企業から教員への転職は、志望動機の内容が注目されます。採用担当者を納得させる志望動機を書く必要があります。

 

(1)この度、御校の求人を拝見し応募させていただきます。私はこれまで事業会社にて3年ほど営業職として就業してまいりました。その仕事を通じて社会課題を解決しなければいけないという強い思いを抱くようになりました。社会課題の解決には子供への啓蒙、教育が何より重要であるという考えに至り、教員を目指すことにしました。
(2)御校は自由・創造・協調を理念として掲げ、長年にわたり崇高な教育を実施されてきました。私もその(3)理念に共感し、御校での教育に参加したいと強く考えました。
(4)これまでの私の営業経験で培ったコミュニケーション能力は子供や保護者の方との折衝で大いに役立つと考えています。また、自身の想いだけでなく、相手のニーズを読み取り最善の提案をすることも前職で培ったスキルです
(5)一度ご面接の機会を頂けると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

(1)この度、御校の求人を拝見し応募させていただきます。
通常は求人を見て応募するのが全体のため、志望動機文では挨拶文は不要です。

 

(2)御校
「御校」は主に面接など口語で使います。履歴書など書類では「貴校」を使います。

 

(3)理念に共感し
「理念に共感」だけでは説明が少なく、他の応募先でも流用できる表現になっています。教育理念のどこに共感し、さらにその理由まで書くと、奥行きがありオリジナリティの高い志望動機文にすることができます。

 

(4)これまでの私の営業経験で培ったコミュニケーション能力は〜相手のニーズを読み取り最善の提案をすることも前職で培ったスキルです。
特に未経験職種に応募するときは、応募先で役立てることのできるスキルをアピールすることが重要になってきます。

 

(5)一度ご面接の機会を頂けると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
(1)と同様に志望動機文に挨拶は不要です。

 

総評

冒頭の文から最後の2文は通常、添え状(送付状・カバーレター)で使用しますので、志望動機文では不要です。未経験であるからこそ、どのような教員を目指しているのか、どのようなことを実現したいのかなどを志望動機文の中に盛り込むと、より充実した内容になるでしょう。

 

 

教員の志望動機例文レビュー7

以下の志望動機は新卒で教員に応募する場合の例文です。

 

(1)私が教員を志望する理由は、人を教えることや導くことが好きだからです
(2)中学や高校の時に、友人から勉強でわからないところがあるとよく教えていました。その時に、友人がどの部分で躓いているのかを探り、解決していけば良いかをまず考えました。わからない部分を知り、一緒に考えていく課程が私は好きでした。最終的に友人の分かった時の嬉しそうな顔を見られた時は心底幸せな気持ちになりました。自分が教えることで相手の問題が解決できたら、これほど嬉しいことはないと感じました。相手の立場になって物事を考えることは、自分自身の成長にも繋がります。それはすごく素晴らしいことだと思いますし、そのような事に携われる教員の仕事に非常に魅力を感じます。もっと多くの人を教員という立場で助けたいと強く思い、志望しました。

 

(1) 私が教員を志望する理由は、人を教えることや導くことが好きだから
教員を志望するようになった経緯を述べてから志望動機を書くよりも、上記のように冒頭に一番伝えたい志望動機を書き、その後に、そう思うようになった経緯を展開していく書き方が良いでしょう。
採用担当者が履歴書に目を通す時間は約1分と言われています。それだけに、冒頭で採用担当者の目にとまるように書くことが重要になってきます。 

 

(2)中学や高校の時に、友人から勉強で〜これほど嬉しいことはないと感じました。
冒頭の教員を志望した動機に対する具体的なエピソードになっています。具体的なエピソードをつけることにより教員を志望するに至った動機が採用担当者もイメージつきやすくなります

 

 

 

 

総評

冒頭で教員を志望した動機が書かれ、その後に、教員を志望するに至るまでの経緯を、具体的なエピソードを交えて書かれています。このように一番伝えたい内容(結論)を先に書き、それについての根拠となる文を後に展開することで、伝わりやすい志望動機文にすることができます。
企業に届く履歴書の量にもよりますが、採用担当者が履歴書に目を通す時間は約1分と言われています。そのためにも伝えたいことは先に書くということが重要になります。

 

教員の志望動機例文レビュー8

以下の志望動機は新卒で教員に応募する場合の例文です。

 

(1)貴校の「学び続ける精神の育成」、「生徒の活躍の機会」に感銘を受け志望いたしました
(2)私は高校時代陸上部に所属し日々練習に励んでいました。二年生の時、部活動に打ち込むあまり学業の成績が下がり両親から部活動をやめるよう言われてしまいました。
陸上部顧問の先生に相談したところ学生の本分は学業であるとお叱りを受け、テストの結果が悪かった時は部活動の時間を勉強にあてるよう調整してくださいました。
その上、両親へ部活動を続けられるよう電話までかけていただきました。
その時いただいた「部活も勉強も両立できる根性があることは知っているから全力でやりきれ」という言葉は忘れません。
その後、成績も元の順位に戻り、陸上の県大会で3位に入賞することが出来、私の高校生活3年は本当に充実したものとなりました。
貴校にご採用いただいた暁には、高校時代の顧問の先生のように、生徒に寄り添い、何事も諦めず挑戦できるようサポートできる先生を目指し尽力いたします。

 

 

(1)貴校の「学び続ける精神の育成」「生徒の活躍の機会」に感銘を受け志望いたしました。
冒頭で教員を志望した動機が書かれ、その後に、具体的なエピソードを交えて書かれていますが、そのエピソードを教育理念に結びつけて、応募先の学校を選んだ動機を書きたいところです。

 

(2)私は高校時代陸上部に所属し日々練習に励んでいました。
ここから最後の文の前までエピソードが続きます。教員を志望した動機をイメージしやすくなりますが、そのエピソードと教育理念との結びつきまで書くことで説得力を持たせることができます

 

総評

「学校の教育理念に感銘を受けたから」という動機の後に、その動機に対する具体的なエピソードが続いています。しかし、そのエピソードが志望動機文の大半を占め、最後は抱負で完結しています。もう少し冒頭の文を深く掘り下げたいところです。エピソードの経験から教員を志望までのプロセス、教員を志望した動機が教育理念と一致していることを書くことで、教員を志望した動機から応募先の学校を選んだ動機まで一貫性を持たせることができます

 

 

 

 

教員の志望動機例文レビュー9

以下の志望動機は異業種から転職で教員に応募する場合の例文です。異業種から教員への転職は、志望動機の内容が注目されます。採用担当者を納得させる志望動機を書く必要があります。

 

私は2年間の社会人経験を通して、社会に貢献する意志と行動力をもった人材が不足していると強く考えるようになりました。(1)自らが教育に携わることで一人でも多くの若者にこの国の将来を担える人物に育ってほしいと思い、教員への転職を決意いたしました
大学卒業後に一般企業に勤めたためブランクがございますが、持ち前の学習意欲と勤勉さで知識不足、経験不足を補う所存です。(2)大学では教育心理学を専攻して、一人ひとりのもつ個性をどのように引き出してゆくか、勘と経験だけに頼らない客観的な手法の探究を行っておりました。この経験は必ず貴校の職務で活かすことができると確信しております
(3)貴校の校風、方針は私が目指す教育の姿を体現しているものです。風通しのよい、切磋琢磨できる職場環境や、率直に意見交換をできる雰囲気の中で、新たな分野に挑戦するとともに、自身の能力を生かして生徒達の成長に貢献したいと思い、貴校を志望いたします。

 

 

(1)自らが教育に携わることで一人でも多くの若者にこの国の将来を担える人物に育ってほしいと思い、教員への転職を決意いたしました。
この文が教員の志望動機になっていますので、伝えたいことは冒頭に持ってくる方が良いでしょう。
以下の例文のように書き方を変えると志望動機の印象も変わってきます。

 

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<例文>
私が教員への転職を志望したのは、自らが教育に携わることで一人でも多くの若者にこの国の将来を担える人物に育ってほしいと思ったからです。
2年間の社会人経験を通して、社会に貢献する意志と行動力をもった人材が不足していると強く考えるようになったのが教員志望のきっかけとなりました。
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(2)大学では教育心理学を専攻して、一人ひとりのもつ個性をどのように引き出してゆくか〜この経験は必ず貴校の職務で活かすことができると確信しております。
未経験職種の場合は、このように前職で身につけた役立てることのできるスキルを伝えて、未経験でも戦力になる力があることをアピールする必要があります。

 

(3)貴校の校風、方針は私が目指す教育の姿を体現しているものです。
他校ではなく応募した学校を選んだ理由が書かれています。学校によって特徴や教育方針などが異なりますので、それらをよく研究して志望動機にうまく結びつけると良いでしょう。

 

 

 

 

総評

2年間の社会人経験したのちに教員を志望しているわけですが、教員を志望するに至った経緯、一般企業で身に付けたスキルを教員の仕事で活かすこと、応募した学校を選んだ理由などが過不足なく書かれている点で評価されるでしょう。

 

教員の志望動機例文レビュー10

以下の志望動機は新卒で教員に応募する場合の例文です。

 

教員という仕事はとても責任ある仕事だと思います。そのため、正しい知識と教育技術が必要と常に感じています。
教員の勉強をこれまでしてきましたが、(1)簡単に「教員とは?」という問いに対する答えが見つけられるわけではなく、いまだに「どのような教員を目指すべきか?」と自問自答することがよくあります。それだけ奥が深い世界だと思っています。
しかし教員になりたいという夢とこれから(2)将来を担う子どもたちに寄り添っていきたいという気持ちは強く、その目標をかなえるには教員が一番ではないかと考えています。
これから(3)初めての教員になるにあたり、試行錯誤することが多いかもしれませんが、問題に直面するたびに勉強を重ね少しずつ成長していきたいと感じています

 

(1)簡単に「教員とは?」という問いに対する答えが見つけられるわけではなく〜自問自答することがよくあります。
教員になろうとしているのに、どのような教員になりたいのか分からないのでは何も伝えることができません。採用担当者も採用に際して、書類で書かれていることや面接での応対で採用の可否を決めなくてはなりません。多数の応募者の中から採用されるためには、「私はこういう教員になりたい」と、採用側がイメージできるように明確に伝える必要があります。

 

(2)将来を担う子どもたちに寄り添っていきたい
「寄り添う」だけでは具体的にどうしたいのかわかりません。教員になって具体的にどうしていきたいのかを書く必要があります。

 

(3)初めての教員になるにあたり、試行錯誤することが多いかもしれません
新卒ならばはじめての教員で確かに試行錯誤を重ねることになるだろうと思いますが、教員としてスタートを切る前から弱腰な姿勢だと、採用側に不安感を与えてしまいます。謙遜するつもりで書いたのかもしれませんが、たとえ未経験であっても力強くポジティブに伝える必要があります。

 

 

総評

教員の志望動機としては「将来を担う子供たちに寄り添っていきたい「という文がありますが、「寄り添う」だけでは志望動機としては弱いです。寄り添ってどうしていきたいから教員を志望したのか、もっと掘り下げて書く必要があります。さらに、教員を志望するに至った経緯をエピソードを交えて具体的に書くと、より説得力のある志望動機文になります。

 

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