未経験職種の志望動機の書き方と例文

(1)「Webマーケティングに興味を持ち始めたのが・・・」
どのような経緯で興味を持ったのかが何も書かれていないため伝わりません。具体的なエピソードを交えると、未経験の仕事に対する志望動機が見えてきます。

(2)「どこまで貴社でお役に立てるかどうかわかりませんが・・・」
謙遜のつもりかもしれませんが、履歴書や職務経歴書においては謙遜は不要です。自信のなさの表れだと思われてしまいかねません。たとえ未経験の仕事であっても、役に立つ経験やスキルを探して、それをアピールしなければなりません。

(3)「精一杯がんばります」
精神論だけで終わっています。努力することはよいことですが、どのようにして企業に貢献できるのかまでをを書くべきです。

(1)「その会社で取り扱っていた製品パッケージをどのようなデザインにすれば・・・」
未経験の仕事に興味をもったきっかけが明確に書かれています。

(2)「カラーコーディネーターの資格を取得し、現在は・・・デザインの勉強を・・・」
未経験ではあるものの、すでに自分から資格を取ったり、勉強を始めている点は、単に「興味があります」よりも、信ぴょう性が高いです。

(3)「貴社の業務内容はまさに私がやりたいと思っていることであり・・・」
数多くある他社ではなく、応募先の業務を志望する動機が書かれています。

(4)「業務を通じてさらに技術を伸ばしていきたい・・・」
前向きな姿勢は高く評価されます。

(1)「看護師として働く中で患者様家族の介護における辛さや葛藤を知り・・・」
未経験の仕事に興味を持つに至った経緯が書かれています。

(2)「新しい介護用品のデザインやアイデアを提案できるとともに・・・」
未経験職種に応募するときは、このように応募先で活かすことのできる前職での経験やスキルをアピールすることが重要です。

(3)「現在色彩コーディネーターの勉強をしており・・・」
自主的な取り組みをアピールします。

(4)「形だけでなく色彩を考慮したユニバーサルデザインの・・・」
その自主的な取り組みをどう活かすのかを書くことで、貢献したいこと、実現したいことを応募先企業にアピールします。

(1)「百貨店のお客さまは高齢者の方が多く・・・」
上記は百貨店のパート販売員から介護士への転職の志望動機ですが、未経験の職種（介護士）で活かすことのできる前職での経験が書かれています。

(2)「ある高齢のお客さまに「しっかりお話を聞いてくれて・・・」
介護職として興味を持ち始めた経緯が書かれています。

(3)「資格取得の過程で、先生から有料老人ホームの・・・」
希望する新しい職種（未経験職種）に対して実際に起こした具体的な行動を書くことは、志望動機として非常に有効です。

(4)「貴社は「寄り添う介護」を挙げて・・・」
他ではなく応募先だからこそ志望した動機がしっかりと書かれています。

(1)「介護スタッフの丁寧でスピーディーな対応を身近に見て・・・」
未経験である介護の仕事に興味を持った経緯が書かれています。特に未経験の仕事に応募する際は、なぜその仕事をやろうとするのか書くとよいでしょう。

(2)「限られた時間の中の勉強だったため・・・」
ただ「興味があります。」ではなくて実際に目標を持って勉強を始めていることを示すことで本気に取り組んでいることをアピールできます。

(3)「貴社のホームページに記載されている・・・」
他社にはない魅力を志望動機として伝えています。

(1)「書類、資料の作成や他部門との・・・総務職に興味を持ち志望いたしました」
なぜ営業職から総務職へ転職しようとしたのか応募に至るまでの志望動機がわかりやすく書かれています。

(2)「人の力になることが好きで・・・と思っております」
自分を分析し、総務職への適性を書いてアピールしています。

(3)「パソコンは基本的なスキルや知識が・・・使いこなせています」
応募先で活かせるスキルをアピールしています。

(4)「今年の8月に実施される・・・勉強を行っております」
総務職に就くにあたって、具体的な取り組みを書くことで本気で総務職を志望していることを伝えることができます。