履歴書の写真についてのQ&A

採用担当者が履歴書を見て、真っ先に目が行くのは顔写真であるといわれます。履歴書の顔写真で採否が決まるわけではありませんが、応募者の第一印象を決める重要な項目です。
履歴書の写真で失敗しないためにも以下のQ&Aを参考にしてみてください。

 

 

アルバイトの履歴書の写真はどんな服装が良い?

履歴書の写真は採用担当者が初めて応募者を目にするものです。履歴書の写真ですので、清潔感がある服装にしたいところです。
スーツで撮影するのがベストですが、スーツが用意できないならば、襟付きのシャツ(ブラウス)などの服装は清潔感があって良いでしょう。第1ボタンまでしっかり留めて、服装だけではなく髪型や表情にも注意が必要です。
柄入りのシャツやタンクトップなど肌の露出が多いの服装も避けた方が良いです。

 

履歴書の写真枠より小さい写真を貼って良いか?

履歴書の写真を貼る枠よりも小さい写真は控えたほうが良いでしょう。写真枠よりも小さい場合は、写真枠にきっちり収まるサイズの写真を取り直すことをおすすめします。
採用担当者は、多数の履歴書を目にします。その多数の履歴書の中に、枠よりも小さなサイズの履歴書があれば目立ってしまいます。逆に枠よりも大きいサイズの写真を貼っている場合も同様に目立ってしまいます。
「枠にきっちりと写真を貼り付けている履歴書」と「枠よりも小さい写真を貼り付けている履歴書」を見比べたとき、採用担当者がどう感じるかを考えてみると、どうするのが良いのか判断できるのではないでしょうか。
履歴書用紙の様式に従えない人=会社のルールに従えない人」と見られてしまうかもしれません。
書類選考は多数の応募から採用に適さない人材をふるい落とすステージだとも言えます。
きちんと履歴書の様式に従っているのかということも選考の対象になっていると考えてよいでしょう。
横着せずに履歴書の様式には従うべきです。
履歴書用写真悪い例

 

半年以上前に撮影した写真を貼って良いか?

撮影してから3ヶ月以内の写真を履歴書に貼るのが一般的です。履歴書に貼る写真は本人であることを証明するものですので、見た目が限りなく現状に近い方が好ましいです。
3ヶ月以内の写真であっても髪型やメイクなどが現在とは大きく隔たりがあるならば、撮影し直した方が良いでしょう。

 

社員希望の履歴書の写真はスーツの方が良いか?

職種や働く現場が私服OKであってもスーツで撮影した方が良いでしょう。履歴書の写真がスーツだからという評価が下がることはあり得ません。しかし、スーツ以外の服装の写真のために「不適格」とされて評価が下がる可能性はあります。より無難な方を選ぶと失敗を防ぐことができます。

 

履歴書の写真の裏に名前を書くべき?

履歴書の証明写真の裏に名前を書くのは、万が一写真が履歴書から剥がれたとき、誰の写真なのかが分かるためです。ボールペンで名前を書くと写真のオモテ面がデコボコになってしまいますので、油性のサインペンで記入することをおすすめします。

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